股関節+体幹トレーニング
2022/10/23/233606
www.youtube.com
エクササイズレベル
★★☆☆☆ Level 2
メインターゲット
腹横筋、股関節周囲筋群
こんな方にオススメ
- 体幹トレーニングをしたい方
- 股関節の動きを安定させたい方
目安回数
30秒間
ポイント
- ボールを回転させる際、手は支えるだけ。膝や足首は使わず、股関節を動かしてボールを回しましょう。
- お腹は常に凹めた状態(ドローイン)をキープしましょう。
理学療法士による、ちょっとマニアックな解説
安定した股関節の動きのためには、骨盤周りを安定させよう
股関節を動かす筋肉の多くは、起始部が骨盤周囲となっています。そのため股関節を動かすとき、骨盤がグラグラしてしまっては、安定して股関節を動かせません。
この「バランスボール回し」では、お腹を少し凹めたドローインの状態を保つことで、体幹・骨盤を安定させています。
ボールをバランス良く回転させるためには、股関節は単なる曲げ伸ばしの動きだけでは上手く回せません。バランスを取りながら回転させることで、ボールを落とさないように自然と内転外転、内旋外旋といった動きも伴います。
これにより、股関節の動きを構成する細かい筋肉にもトレーニング効果があります。
実際、このトレーニングを行うと、股関節の前面や後面だけでなく周り全体に疲労感が出てくるのが実感できるはずです。
このトレーニングの負荷は、それほど高くありません。そのため、このトレーニングで股関節と体幹の筋肉を刺激して、その後に股関節+体幹となる負荷の高いトレーニングを行うとさらに良いでしょう。
☆関連するエクササイズ
kacchin-pt-trainer.hatenablog.com