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アスリートは心臓が大きくなる⁉スポーツ心臓とは?

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スポーツ心臓のイメージ画像

皆さん、ご自身の安静時の心拍数ってご存じですか?

一般的には安静時の心拍数は60~80回に収まることが多いとされています。

これは人によって違うのですが、私は70回前後です。

 

この安静時心拍数ですが、アスリート、特に持久系の種目(マラソン、自転車競技、水泳など)をしている人では、一般の人より少なくなります。

これをスポーツ心臓と言います。

 

なぜそんなことが起こるのでしょうか?

 

その理由を、理学療法士、NSCA認定パーソナルトレーナー、日本Gボール協会認定パーソナルインストラクターである私が解説します。

 

 

 

スポーツ心臓とは?

 

スポーツ心臓とは、トレーニングを長期間続けることで、心臓が大きくなったり心臓の壁が厚くなったりした状態です。

 

スポーツ心臓になると、1回の拍動で送り出せる血液量が増えるということになります。

 

体を動かすためには酸素が必要で、激しく動くためには、より多くの酸素が必要になります。

しかし、心拍数を早くするのには、ある程度限界があります。

そのため、心臓を大きくして1回の拍動で多くの血液を供給できるようにしようとしているわけです。

 

スポーツ心臓になっていると、安静時に少ない心拍数でも生きていけるようになります。

そのため、安静時心拍数が50を切る場合もあるようです。

マラソンの高橋尚子さんは、30台だったそうです。

 

 

スポーツ心臓になるためには?

心臓の画像

 

では、スポーツ心臓はどのようにすれば作れるのでしょうか?

 

スポーツ心臓は、10代の成長期のうちからハードなトレーニングを続けてきたアスリートにみられるようです。

 

そのため、社会人になってから運動を始めて、「スポーツ心臓になるぞ!」と頑張っても、スポーツ心臓になれる可能性は低いということですね(;´д`)

 

スポーツ心臓はもとに戻る?

 

スポーツ心臓になっても、1年間スポーツを辞めたら元に戻るようです。

心臓も筋肉ですから、負荷が掛からなくなれば元の大きさに戻るんですね。

 

スポーツ心臓ではないのに心拍数が低い場合は注意!

心臓病の画像

注意しなくてはならないのは、スポーツ心臓ではないのに、安静時の脈拍数が少ない場合です。

その場合、心臓の病気になっていることがあります。

 

上に書いたように、趣味でマラソンをしていたり、水泳をしていたりする人がスポーツ心臓になっている可能性は低いため、

「安静時の脈拍が少ないけど、趣味でマラソンをしているから大丈夫だろう」

「検診で心肥大を指摘されたけど、水泳をしているからかな」

と、過信してしまうと、重大な心疾患を見逃してしまう可能性があるので注意しましょう。

 

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