
これから暑くなってくると、運動をする上でとっても重要なのが「水分補給」。
運動中の水分補給といえば、スポーツドリンクを飲まれる方が多いかと思います。
しかし、単純にスポーツドリンクと言っても、スーパーやドラッグストアへ行くと様々なタイプのものが売られています。
どれを買えば良いのか迷ってしまうくらいです。
代表的なスポーツドリンクの種類としては、アイソトニック飲料とハイポトニック飲料があります。
これらはそれぞれ、「浸透圧」の違いによって、体内に吸収されるスピードが違います。
本記事では、アイソトニック飲料とハイポトニック飲料について、どんなときにどちらを飲むのがオススメなのか?詳しく解説します。
浸透圧とは?
まずは浸透圧について、簡単に解説します。
浸透圧とは、水が濃度が低い方から高い方へと移動する力のことを言います。
これを具体的な例でいうと、漬物を思い浮かべて頂くと分かりやすいでしょう。
梅干しって、シワシワじゃないですか。
梅の中の水分が抜けることでシワシワになっているのですが、梅を塩漬けすることで、梅よりも濃度の高い塩のほうへ水分が移動しているんですね。
これを人の水分補給で考えてみましょう。
口から摂取した水分は、小腸で吸収されます。
梅干しと同じように、浸透圧の違いによって水分が小腸の内壁から取り込まれます。
上記したように、浸透圧は濃度が低い方から高い方へ移動する力なので、濃度が低い飲み物のほうが速く吸収されるということになります。
アイソトニック飲料とは?
アイソトニック飲料とは、体液とほぼ同じ浸透圧を持つスポーツドリンクです。
代表的なものに、ポカリスエットやアクエリアスがあります。
糖質やナトリウムが多く含まれているのが特徴です。
そのため、味としては甘く、濃いものが多くなっています。
ハイポトニック飲料とは?
ハイポトニック飲料とは、体液よりも低い浸透圧のスポーツドリンクです。
アミノバリューやイオンウォーター、スーパーH2Oなどがそれにあたります。
こちらは、糖質やナトリウムが少なく、味もアイソトニック飲料と比べると薄くなっています。
そのかわりに、浸透圧が低いことで体内に吸収されるスピードが速い特徴があります。
アイソトニック飲料とハイポトニック飲料、どっちが良い?
ここまで読むと、吸収が速いハイポトニック飲料のほうが良いに決まってるじゃん!と思われる方も多いかもしれませんが、必ずしもそうとは言えません。
運動中は、ハイポトニック飲料のほうが、失った水分を素早く補給することが出来る点で優れています。体内の水分が不足してしまうと、パフォーマンス低下に直結するため、運動中の水分補給という点ではハイポトニック飲料の方がオススメです。
では運動前や、運動後はどうでしょうか?
アイソトニック飲料の特徴として、糖質やナトリウムを多く含んでいる点を挙げました。
そのため、運動前にエネルギーを蓄えておいたり、運動後に消費したエネルギーのリカバリーとしては、アイソトニック飲料のほうが優秀なのです。
このような理由から、どちらがオススメ?というよりは、運動中はハイポトニック飲料を。運動前、運動後はアイソトニック飲料というように、シーンに合わせて飲み分けるのがオススメと言えます。
運動中にお腹がチャポチャポになってしまう原因は?

ちなみに、運動中に水分を摂取したら、お腹がチャポチャポになって動きにくくなってしまった経験はありませんか?
これは、吸収が遅い飲み物を飲んでしまい、お腹の中で水分がなかなか吸収されずに残ってしまっていることで起こる現象です。
このお腹チャポチャポ現象を予防するためには、運動中は吸収が速いハイポトニック飲料を飲むことで防ぐことが可能です。
やはり適材適所で、スポーツドリンクを摂取することが重要です。
ただし、一度に大量に飲んでは吸収しきれない水分が出てしまうので注意が必要です。
一度に大量にではなく、こまめな水分補給を心掛けましょう。
まとめ
アイソトニック飲料とハイポトニック飲料の違いについて解説しました。
どちらが良いというわけではなく、それぞれ適材適所で摂取することで効果を発揮出来ます。
スポーツドリンクは、それぞれの特徴を活かして、上手く使っていきましょう!
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